まずは、犬種選びから
 大型犬?小型犬?それとも中型犬?
 大型犬は当然、運動の時間も必要。それなりに食費もかかるし病気などの時には治療費も高い
(薬はkgあたりいくらって感じのことが多い)
 小型犬は逆に運動の時間もそれほど必要ではないし食費もかからない、
 薬代も比較的抑えられる。しかし大型犬に比べて落ち着きがない事が多い。
 中型犬は大型と小型の中間。このサイズの犬種は比較的丈夫な犬種が多いように思います。

 犬種ごとの特徴も大切です。例えばラブラドールなどは幼犬時かなりのやんちゃ坊主です。
 あらゆるものを噛み、壊します。
 しかし成犬になると信じられないぐらいの変身を
 見せ落ち着きのある最高の伴侶となることが多いです。
 ダックスなどの獣猟犬は多数の群れでチームを組んで狩りをしていた
 歴史から多頭飼いに向きます。
 逆にテリア系はテリア気質と呼ばれるものがあり、多頭飼いには相性が大切になります。

さて、犬種が決まったら
 次は当然、子犬探しですね。
 ペットショップで探す、ブリーダーから探す、シェルターからもらうなど
 いろんな方法があります。
 大切なのは子犬が育ってきた環境です。
 人にたっぷりと愛情をかけられて育ってきた親犬は子犬にも愛情をたくさん注いでくれます。
 こんな親犬に見守られて育った子犬は社会性を正しく持ち情緒が
 安定し人と生活しやすいものです。
 また遺伝子は嘘をつきません。親を見れば子がわかります。
 親を見て子犬を選ぶほうが懸命です。

 平成18年6月1日より動物の愛護及び管理に関する法律が改正され、
 仔犬の譲渡には業者登録が義務付けられました。
 ペットショップやブリーダーは当然として、自宅で趣味としてブリーディングしている方や
 ブリーディングの意思なく不本意ながら子犬が産まれた場合なども
 同じ条件の基に登録が必要です。無登録者は、法律違反となり罰せられます。

 登録業者は登録証を掲げる義務があります。
 店頭はもちろんホームページや広告にも登録証(広告の場合は登録番号)を
 掲げなければなりません。
 登録書の掲載がないホームページなどは法律違反ですので、
 このようなブリーダーから子犬を迎え入れる場合は注意が必要です。
 当 Blue&Greenの登録証はこちらに掲載しています。

迎える子犬が決まったら
 次は環境作りです。
 子犬の部屋(サークルなど)の設置などですね。
 犬は本能的に群れで生活する動物です。玄関に一人ぼっちにされたり、
 庭の片隅に置かれたりするのは好みません。
 家族が集まるリビングなどに専用のスペースがある方がいいでしょう。
 広さは犬種に依りますが成犬時に手足を伸ばして
 眠る事ができるスペースの2倍ぐらいは欲しいです。
 小型犬で90cm×60cm、中型犬で90cm×120cm、
 大型犬の場合はそれ以上あれば理想的です。
 サークル内はベッドとトイレの区別がはっきりした方がいいです。
 段差をつけたり、敷物の種類を変えるなど。
 基本的に犬のテリトリーはサークル内になりますが、
 一日に数回はサークル外に出して、自分のテリトリー内以外の探検をすることも
 子犬にとって必要です。
 リビングルームにある家具や電気コード等、
 子犬にとって危険な物は片付けておいたほうがいいでしょう。
 夜間も自分のテリトリーであるサークル内で寝る事が理想ですが、
 最初は子犬一人になると不安でしょうがなく夜鳴きなどの原因となります。
 夜寝る時は、寝室にクレートを用意しベッドサイドに置き、
 クレート内で寝られるようにしましょう。

 環境作りと並行して必要な用具などを揃えましょう。
 トイレやシーツ、タオルやベッド、食器などは最低限必要になります。
 食器は食事用と飲み水用の2つは必要です。
 容器はステンレス製のものが丈夫で衛生的なのでお勧めです。
 また飲み水用は給水器などを利用してもいいでしょう。
 おもちゃも数点用意しましょう。噛んで遊べるおもちゃをサークル内に
 2、3種類入れておきます。
 それ以外に飼い主と一緒に遊べるおもちゃもあったほうがいいです。
 (ロープ状やボール状のものなど)
 
       
 その他、コームとブラシ、爪きり、カットハサミ等があればいいでしょう。
 自分でシャンプーが可能な場合には子犬用のシャンプーとリンスも用意します。
 リードはカラーと一体になっているリードが軽く脱着も簡単で使いやすいでしょう。
 食事類は譲渡時に今まで食べていたものを一週間分くらい分けて頂き、
 しばらくは同じ物を食べさせましょう。

 フードのチョイスは大切です。
 犬達は人間のように最近、野菜不足だからサラダを食べようとか
 ちょっと太ってきたから、脂肪分を調整しようとか、健康のために
 無添加の食品に変えようとか、自分で食事を選ぶことができません。
 どんな体調のときも、いつ同じフードを食べ続けなければいけません。
 犬達が生きていくためのエネルギーは全て、いつものフードから得なければならないのです。
 そのため、飼い主さんによる犬達のフード選びは大切なんです。

 まずは、自分の犬に食物アレルギーはあるのかどうか。
 ある場合はアレルギー対応のフードを選びます。
 次は原材料。フードには原材料が表記されています。
 最初に書かれている原材料が一番多く使われています、次に書かれているものが二番目に
 多く使われています。次が三番、その次が四番と多く使っているものから順に表記するように
 決まっています。アレルギーが心配な場合は魚やポテトが主原料のフードがいいでしょう。
 主原料が肉類なのか穀類なのか、なども選択の基準です。また副産物が入っているかどうかなども
 選択の基準になります。
(副産物=鶏や牛などの肉類を解体した際に出る、本来人間が食べない廃棄される部分、
 トサカや足、骨、など。)
 
 その他、合成保存料の有無なども注意が必要です。
 フードは常温で放置され保存されることが多く、腐らないように保存料が添加されています。
 BHAやBHTと呼ばれる合成保存料は安価で保存できるために多く使われています。
 特にホームセンターなどで10kg1000円程度で販売されているフードには、
 ほとんど添加されています。上記の合成保存料は発ガン性があり人間の食品には
 添加が禁止されています。ペットフードには規制がなく添加されています。
 (近年、法が整備され制限されていくと思われます)
 合成保存料が使われていないフードを選ぶことも大切です。

   
子犬はいつ来る?
 ブリーダーなどと相談して子犬の譲渡スケジュールを確認しましょう。
 犬には社会化期という非常に大切な期間があります。
 生後30日〜100日ぐらいが社会化期と呼ばれます。
 この社会化期にいろんなものと接触し経験することで犬として成長していきます。
 この時期に人に接触することがなかった犬は、人に慣れることが困難になります。
 この時期には人間の大人はもちろんできれば子供にもたくさん触ってもらい、
 子犬や成犬にも触れ合う機会を作るほうがいいです。
 子犬同士で喧嘩をしながらいろんなことを学び群れの一員となっていきます。
 特に生後7週ぐらいの期間を刷り込み期と呼ばれ親兄弟と生活していくことで多くを学びます。
 そのため、この時期での譲渡は避けブリーダーの元でしっかりと社会化させてもらいましょう。
 
 また譲渡までに初回のワクチンを接種してもらう事が理想的です。
 初回のワクチン接種日や接種したワクチンの種類などを確認しておいて下さい
 (接種証明書をもらうようにしてください)



子犬がウチにやって来た!
 譲渡当日
 できれば家族が休日のお昼ぐらいまでに家に迎え入れることができれば理想的です。
 家に着いたら静かに見守り落ち着かせてあげてください。
 子犬は1日20時間ぐらい睡眠時間が必要です。
 寝る子は育つと言われるように睡眠は大切です。
 この大切な睡眠が妨げられるとストレスがかかり体調を崩す事になります。
 かわいい子犬と遊びたいのは当然の気持ちですが、
 寝ている子犬に声をかけたりして起こさないようにしましょう。
 特に小さなお子さんがいる家庭は注意が必要です。

 家に着いたら準備しておいたサークルに入れゆっくりさせてあげてください。
 子犬は環境の激変や長旅で大変疲れています。
 また小さな体にかかるストレスも相当なものです。
 もし不安がったり寂しがって鳴く場合はサークルの間から
 指を入れ子犬の体に触れていてあげてください、これだけでも子犬は落ち着きます。
 環境に慣れるまでの10日間ぐらい、食事の時間をブリーダーの家に
 いたときと同じ時間帯にします。
 給与量はブリーダーに確認しておいて下さい。
 最初は教えてもらった量より少し少ない量にして様子をみましょう。


 子犬と接するときには、名前を呼び目を合わせてから声をかけ
 「アイコンタクト」の練習をはじめます。
 子犬は数時間寝て目がさめるた時や食後、遊んだ後などに排泄をする事が多いです。
 このタイミングを利用してトイレで排泄ができるようにしてください。
 成功したらご褒美と共にたくさん褒めてあげると早く覚えてくれます。

 最初の数日間はストレスなどで食欲不振や下痢気味などの症状が出ることもあります。
 子犬をよく観察し元気がない場合は熱がある場合などは獣医師の診察を受けてください。
 大事に至らないために、毎日子犬をよく観察し異常を見逃さないようにしましょう。


子犬がやってきて2日目  
 新しい環境に来て数日間は不安で鳴いたりする子が多いようです。
 サークルやクレートから出して一緒に寝てしまうという飼い主さんもいますが、
 本当は最初が肝心です。
 寝るときは家族のベットの側に連れて来てクレートの中に指先を
 入れ子犬の体に触ってあげることで寂しさを緩和できます。
 適温のお湯を入れたペットボトルをタオルで包みクレート内に
 入れるのも寂しさ解消になるようです。
 環境に慣れてくると一人で静かに寝ることができるようになります。
 
 環境に慣らすためにも家の中を探索させてあげましょう。
 最初は恐々として歩を進めますがすぐになれて元気に走り回るはずです。


3日目  
 子犬は徐々に環境にも慣れゆっくりと眠りにつけるようになります。
 まだ子犬の性格リズムは以前のブリーダーのところにいたままです。
 新しい飼い主さんと生活リズムがずれていることもあります。
 あせらずゆっくりと慣らしていってください。

1週間まで 
 子犬もだいぶ環境に慣れてきたはずです。
 おもちゃを利用したりしながら遊んでやってください。
 いろんな場所を触ってスキンシップを取ってやってください。
 いろんな事に興味を持って反応していくはずです。
 危険なものでなければいろんな経験をさせてあげてください。
 少しずつしつけもしていきます。しつけの一番のコツは褒めることです。

 飴と鞭の使い方が重要になります。飴が9割、鞭は1割ぐらいで
 大げさに褒めてやってください。
 叱るときは簡潔に瞬間ビシっとって感じです。
 叱らない=甘やかすではないのでご注意を。
 甘やかしは権勢症候群やαシンドロームなどと呼ばれる問題行動の
 引き金になることもあります。

 なにかが出来なくても当たり前と思うようにしてください。
 この時期の子犬は人の年齢で例えると1〜2歳の赤ちゃんです。
 言葉が通じる人の子供でさえ自分でトイレにさえ行くことが出来ない時期なのです。
 言葉が通じない犬にそれ以上を求めるには無理で当たり前なんです。
 だから出来たらそれは大げさに喜んであげてください。
 犬は飼い主を喜ばそうと頑張ります。

 甘噛みなどもみられるようになるでしょう。
 甘噛みは、子犬の遊びのひとつですが同時に順位の確認にもつながっていきます。
 最初は歯を当てるぐらいの甘噛みは次第に強くなっていき、
 人が痛みを感じる程度までになっていきます。
 この際、痛がって逃げてしまったり、甘い声で『痛いでしょ〜』などと声をかけていると
 犬の気持ちの中で支配したという感覚が出てきます。
 自分のほうが強いと誤解していくのです。

 この状態が続くと家族内の順位がおかしくなるのです。
 通常はお父さんが1番、お母さんが2番、子供が3番、犬は一番下位出なければなります。
 この順序が1番がお父さん、2番が犬、3番がお母さん、一番下位が子供となると
 お父さんが仕事から帰ってくるまでの時間、犬が最上位となり、
 言うことを聞かない問題犬となります。
 犬は群れで生活するのが本来の姿です。群れの中で順位をつけるのも本能的なことなのです。

2週間まで
 一人でいることが出来るようにしていきます。
 最初は数分間でかまいませんので起きてる時間、おもちゃで遊んでいるときなどにさりげなく
 一人にしてみてください。だんだん時間を長くしていきます。
 一人にするとき、声をかけないようにします。
 留守番をさせるときも同じです。外出時に声をかけない、
 帰ってきてから一番最初に犬をかまわないというのはコツです。

3週間まで 
 そろそろ2回目のワクチン接種に時期に来ているはずです。
 初回のワクチン接種証明書を持って獣医さんに行きましょう。
 このころまでに近所の犬を飼っている人などから獣医さんの評判を入手しておきましょう。
 信頼できる獣医さんを見つける事が人も犬も大切です。
 まだ、免疫が不安定な時期です、動物病院では待合室で待たずに
 病院の外や車の中で待つほうがいいでしょう。
 その際は『外にいますので』と受付に一声かけることも忘れずに。
 また、知り合いや信頼できる人以外の人には犬を触らせない方がいいです。
 免疫に不安があります、人を介して移る病気もあります。

1ヶ月まで
 2回目のワクチン接種が終わって2週間もすれば、ほぼ免疫も付いたはずです。
 徐々に外の世界も見せていきます。
 グルーミングを行ったりしながら順位を確認させていきます。
 特に爪切りは犬にとって嫌な行為です。
 足先を触られ固定される事は犬にとって嬉しくありません。
 これを飼い主が固定して行うことで支配することになります。
 これに犬を服従させ、順位を確認する行為となります。
 頑張って爪切りにチャレンジしてください。
 多少出血しても大事に至らないので慌てることはありません。

2ヶ月まで
 3回目のワクチンも終了してワクチンプログラムも完了しているはずです。
 散歩デビューや公園デビューなどいろんな経験をしていきましょう。
 最初はリードやカラーに慣れず、なかなか動かなかったり首を
 盛んに気にしたりすることでしょう。
 無理やり引っ張ったりせずに徐々に慣らしていきましょう。
 最初は家から離れるのを嫌がることが多いです。
 そんなときは犬を抱いて家から10mぐらい離れ、そこから家に向かって歩きます。
 家から離れるのを嫌がっているので家には急いで帰ってきます。
 この距離を20m、30mとだんだんと長くしていくと、
 そのうち慣れて散歩に行くことが好きになります。
 犬が集まる公園やパピーパーティなどがあれば積極的に参加してもいいでしょう。
 犬同士で遊ぶことは健全な成長を促進していきます。


4ヶ月まで
 この頃、乳歯が抜けて永久歯が生えてきます。
 最初に前歯が抜け、奥歯、最後に犬歯は生え変わります。
 犬歯以外は乳歯が抜けてから永久歯が出てきますが、
 犬歯だけは乳歯が残った状態で横から永久歯が生えてきます。
 ある程度永久歯が生えてきたら乳歯が抜け落ちるのが通常です。
 たまに永久歯が生えそろっているのに犬歯の乳歯が残っている事があります。
 しばらく様子をみても問題ありませんが、様子をみても抜けそうにないときは
 獣医さんに相談してみましょう。
 
 だんだんと体つきも成犬に近い状態になってきました。
 ボール投げやロープを使った綱引きなどを利用して筋肉の発達を促しましょう。
 

6ヶ月まで
 ♀の場合はそろそろ始めてのヒート(発情)が来る時期です。
 ブリードを考えていない場合はこの時期までに避妊手術をするべきです。
 初回のヒートが来る前に卵巣を取ることでホルモンの影響を抑え
 乳腺種になりにくい体になります。
 また子宮を取る事で子宮蓄膿症になることもなくなります。
 初回のヒート前に避妊手術をするのとヒート後にするのとでは乳腺種の予防に
 格段に差があると言われています。
 どうせ避妊手術をするのなら絶対にヒート前にするべきです。

 また♂の場合もブリードの予定がないのであれば、
 この時期に去勢手術をおこないましょう。
 前立腺関係の疾患予防になります。
 また男性ホルモンが制御されるため、上下関係へのこだわりが緩くなり
 マーキングなどの行動も減ります。

 体つきもほぼ成犬のサイズになります。しかし精神的にはまだ未熟という、
 人間でいうと中高生といったところでしょうか
 簡単な反抗期のようなものが見られる子もいます。
 しっかりとしつけをしていきましょう。

9ヶ月目まで
 もうすっかり成犬の仲間いりです。
 いろんなところに連れて行きいろんな経験をさせてみましょう。
 旅行やドライブなどたくさんのことを経験した方がこれから先の犬生に役立ちます。

12ヶ月まで
 家に来て1年が経ちました。
 初めての誕生日も向かました。
 小型犬なら立派な成犬の仲間入りです。
 中型犬なら後、4ヶ月程度、大型犬なら10ヶ月程度で完全な成犬となります。

 一緒に旅行に行ったり海水浴、キャンプなど犬がいれば家族の遊びの幅も広がります。
 最近では飛行機を使った旅行も行きやすくなり犬同伴可の店舗も増えつつあります。
 楽しい愛犬ライフを送ってください。

 最後に1年を通した注意事項として
  春から夏にかけて
   日に日に気温も上がりすごしやすい季節です。散歩も楽しくなってきます。
   この時期から梅雨に入る時期にかけてノミやダニなどの
   外部寄生虫の活動も活発になってきます。
   フロントラインやレボリューションといった駆除剤もありますので
   予防をしてあげてください。
   フィラリアの予防も始める季節です。獣医さんと相談しながら
   プログラムをしていきましょう。

  夏から秋にかけて
   真夏の暑い季節、日中の散歩は厳禁です。
   犬は人より地面に近い場所で生活しています。
   特にアスファルトの照り返しは想像以上です。
   また、締め切った室内や車内は熱射病になりやすいので注意が必要です。
   熱射病はほんの一瞬で起こります。数分だから大丈夫だろうと置きっぱなしにすると
   泡を吹いて倒れていたなんて事が起こりえます。
   同じようにクーラーの使いすぎにも注意してください。
   冷たい空気は空間の下部(床)にたまりやすいのです。
   床に近いところを生活空間にしている犬にとって
   冷えすぎになっているケースも多いのです。
   夏バテで食欲が低下する子もいます。
   工夫して暑い夏を乗り切りましょう。

  秋から冬にかけて
   暑かった夏も終わり過ごしやすい季節になりました。
   落ちていた食欲も戻ってきているはずです。
   短毛の犬はこの時期に食べさせて多少脂肪をつけていたほうがいいでしょう。
   冬に備えて換毛も盛んです。夏用のアンダーコートが抜け、
   冬用の綿のような毛が生えてきます。
   換毛を促進するためにブラッシングをしっかりしてやってください。

  冬から春にかけて
   寒い冬に突入です。
   外で生活している犬には防寒対策をしっかりしてやってください。
   室内犬も床周囲は気温が下がりがちです。
   毛布やヒーターを利用して防寒対策をしましょう。
   短毛犬種は寒さ対策でエネルギーを使います。
   いつもと同じ食事では痩せていき最悪は命の危険もあります。
   高カロリーのフードに切り替えることも考えていきましょう。